2013年5月5日日曜日

インド実行支配地域に侵入した中国軍への対策:「インドが負けを認めた」

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●3日、新華網は記事「インド陸軍将官、“中国侵入”対策プランを提案」を掲載した。中国軍野営地よりも実効支配線に近い地点に野営地を作り、補給線を断つ方針だ。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2013年5月5日 11時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71945&type=0

インド陸軍参謀長、“中国軍侵入”の対策案を提案
=補給線を断つ方針―インドメディア


 2013年5月3日、新華網は記事
 「インド陸軍将官、“中国侵入”対策プランを提案」
を掲載した。

 インドのニューデリー・テレビジョンによると、インド陸軍のビクラム・シン参謀長は1日、マンモハン・シン首相と会見。
 カシミール地方のインド実効支配線域内で野営を張る中国軍への対抗案を提出した。
 中国軍野営地よりも実効支配線に近い地点にインド側が野営地を作り、中国の補給線を断つ計画だ。 
 また、別の地点の中国との係争地に臨時の哨戒所を作る許可も求めた。

 その一方で今年10月にも予定されている中印合同軍事演習については予定通り実施する方針で準備が進められている。
 最終的な日程は7月の中国軍代表団のインド訪問で決まる予定。
 インド政府は訪問受け入れ拒否も検討していたが、最終的に国境問題が中印関係全体に影響を及ぼすことを避けた。

 理屈はどうであれ、「インドが負けを認めた」ということだろう。
 実効支配地域への侵入者に対して実力行使ができないということは、もはや
 国あるいは国軍の体をなしていない
ということである。
 自分を守れずして、何を守れるのであろうか。
 アジアの大国としては中国とインドがある。
 どちらも10億を超える人民を抱えている。
 その一方の中国は勇躍発展している。
 強いていえばそれを背景に暴走化しようとしている。
 これを止められるのは一方の大国であるインドだろうと、誰もが思っている。
 だがしかし、インドにはさほどの器量も覇気もないようである。
 「中国にとってインドは従順な子羊」にすぎないのかもしれない。


サーチナニュース  2013/05/06(月) 09:21
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0506&f=politics_0506_001.shtml

インド首相が訪日日程を1日追加、中国への抗議意識か=中国報道

  中国メディア・中国国際放送局は5日、インドのシン首相が今月27日に日本を訪れる際の滞在期間を1日延長すると同国政府が決定したと報じた。

  記事は、インド政府高官の話として、27日から当初2日間を予定していた同首相の滞在期間を3日間に延長し、安倍晋三首相をはじめ各党の代表と会見する予定であると伝えた。

  そして、近ごろ発生した中国軍によるインド領侵入疑惑においてインド国民から「対応が軟弱」との批判を浴びた同首相が、日本の訪問期間を延長することで間接的に中国に抗議の意思を示し、民意を取り戻そうとしているとの分析が出たことを紹介した。

  記事はまた、麻生太郎副首相が4日にニューデリーで講演を行った際に
 「日本とインドは同じく中国との間に領土主権争いが存在する。
 異なるのは海と陸との違いがあるだけだ」
と語ったとし、
 「インドは日本の積極的な反応を得た」
と伝えた。

  なお、麻生副首相は4日の講演で
 「インドは陸上で中国と国境を接し、日本は海上で接触を持っているが、われわれは過去1500年以上の長きにわたり、中国との関係が極めてスムーズにいったという歴史は過去にない」
と語っており、日中間に領有権争いが存在することを認める発言は実際にはなかった。



レコードチャイナ 配信日時:2013年5月6日 9時55分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71966&type=0

インドと中国、国境付近での軍隊のにらみ合い続くも国境貿易ルートは活況―インドメディア

 2013年5月2日、インドメディアによると、インドと中国が領有権を争うカシミール地方のインド側支配地域に中国軍が侵入したことによる両国軍のにらみ合いが続く一方で、両国の国境貿易は活況を示している。 
 米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

インドメディアは、中国軍が4月中旬、両国の暫定的な境界線を超えてインドのラダック地区へ侵入し、その後両国軍のにらみ合いが続いていると報道。
 こうした状況に対し、アナリストは
 「中国側の動機は理解し難い。
 こうした行動はインドを中国の最大のライバルである米国に接近させる可能性がある。
 さらに、中国の侵略的な態度はインド軍隊の先進化を加速させる可能性もある
と分析する。

 一方で、こうした状況は両国の国境貿易にはほとんど影響を与えないとみられている。 
 ナトゥラ峠の国境貿易ルートは、06年7月に44年ぶりに再開されて以降、中国と南アジアを結ぶ“シルクロード”として栄えてきた。
 ナトゥラ峠の中国側マーケットの仁青崗市場は、今年は5月1日から開かれている。



jiji.com (2013/05/06-12:37)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013050600118

印中両軍が撤退開始=カシミールの対立地から


●カシミール地方のインド支配地への中国軍侵入に抗議し、中国の旗を燃やすインドのデモ参加者ら=4月30日、ニューデリー(AFP=時事)

 【ニューデリーAFP=時事】インドと中国が領有権を争うカシミール地方で、中国軍が「実効支配線を越えてインド側に侵入している」とインドが訴え対立していた問題で、両軍はにらみ合いが続いていた一帯から撤退を開始した。
 インド当局が6日、明らかにした。
 インド軍高官は「両軍の司令官が話し合い5日夜、合意に達した。
 インド軍は撤退するし、中国軍もそうする。
 撤退は既に始まっている」と述べた。



レコードチャイナ 配信日時:2013年5月6日 13時37分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72023&type=0

カシミール地方での中国・インド両軍の対峙、同時撤退で緊張緩和が実現―海外メディア



 2013年5月6日、シンガポールの華字紙・聯合早報によると、国境付近でにらみ合いを続けていた中国・インド両国軍が同時に撤退し、緊張が続いていた状況が20日ぶりに一段落した。
 新華網が伝えた。

 両国軍のにらみ合いは、中国軍が4月15日、両国が領有権を争うカシミール地方のインド側支配地域ラダック地区へ侵入し、キャンプを設営したことに起因する。
 インド軍は直ちに反応し、中国軍から約300m離れた場所にキャンプを張り、以後両国軍のにらみ合いが続いてきた。

 BBCは、両国軍の5月4日、5日の2日間にわたる会談や両国の集中的な外交活動などの後、5日に両国軍が同時に撤退し、緊張が続いてきた“テントの対峙”は終了したと報じた。

 また、ロイターは、インド北方軍区関係者の話として、
 「インド軍は4月16日にキャンプを設営した場所から約1km後退した。
 中国軍がどれだけ後退したかは定かではない」
と報じている。

 中国はフェイクをかけて、インドの出方を伺ったようだ。


レコードチャイナ 配信日時:2013年5月8日 15時5分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72087&type=0

にらみ合いの中印両軍が同時に撤退
=「中国に譲歩か」とインドメディア―中国紙

 2013年5月7日、環球時報は記事
 「インドメディア、中印両軍の撤退協議の詳細を公開するよう要求、
 中国が利益を得たのではと指摘」
を掲載した。

 4月15日、中国軍兵士がカシミール地方のインド実効支配線を越えて侵入し野営地を構築。以来、3週間にわたり中印両軍の対峙が続いてきた。 
 そして5日、話し合いを経て中印両軍はともに撤退した。
 中国兵は撤退前に「この地は中国の領土」と英語で書かれた横断幕を掲げた。

 インドメディアからは中国の突然の撤退をいぶかしむ声が上がっている。
 インド紙ファーストポストは
 「インド政府は話し合いの詳細について公開していないが、それでは中国側が利益を得たと考えざるを得ない」
と批判した。
 インドのネットユーザーも
 「インドの勝利ではない」
と批判する者が少なくない。

 どうみても、中国が仕掛けてインドがおどらされて、中国の思った解決に方法に持ち込まれた、と見るのが妥当だろう。
 これでいつでも中国はこの地に侵攻できる大義名分を作ったことになる。
 つまりこうだ。
 「この地はもともと中国の領土であり、いつでも中国が正当な支配権を行使できるところでもある」
と。
インドの明確な敗北は動かしがたい。




【「悪代官への怒り」】




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